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車両の選択方法
通勤士は乗車する電車の路線全体を理解し、乗車する車両を厳選するべきである。 車両選抜の条件は
・安全性
・快適性
・即時性
の3つを柱に検討すべきである。
- 安全性
昨今の通勤電車車両は軽量化が進み、車体剛性に不安がある。万が一事故が発生した場合の事を考え、先頭から2つめまでの車両は避けること。 また後方からの追突に備えるため、最後尾から2つ以上車両を空けて乗車すること。
- 快適性
夏期は冷房を導入するが、車両によっては弱冷房車があるため気をつけたい。
冬期は車両連結部に通路がある場合、通路ドアが閉まっていなければ発車・停車時に冷たい風に晒されてしまう。 どちらかに運転席付きの車両がある場合、運転席側通路は閉鎖されているため風の被害が少ない。
花粉の季節も空気の動きが少ないため、このような車両に乗車すると良い。
乗車駅・下車駅に屋根が付いているかという条件は、雨天の場合の快適性に直結する。
始発駅から近い場合、始発駅の構造を理解し、乗客がどの車両に集中するかを調査しておくことで比較的混雑の少ない車両に乗車できる。
- 即時性
電車通勤士は下車後に駅施設から素早く離脱し、駅構内の混雑を減らすよう努力しなくてはならない。 そのため、乗車及び下車は迅速におこなえるよう両方の駅の出口までの距離、移動時間、混雑具合及び(安全性・快適性)の最小公約数的乗車位置を計算し、利用すること。
車両選抜は毎日の乗車経験から生み出される技術であり365日運行時間によって変化してしまう物である。 基本的に通勤士は平日の朝夕の時間帯のみ学習すれば良い。
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